GRIT(やり抜く力) PRESENT代表 小林陸
「GRIT」(やり抜く力)
PRESENT代表 小林陸
6月度のWith Studio Time(キャリア教育)では、「PRESENT」の代表であり、過去に大手塾で塾長なども経験された事もある小林陸さんをお招きして生徒と交流をして頂いた。
今回はキャリア教育レポートとして、当日小林さんにお話し頂いた内容を皆さんに共有させて頂きたいと思います。
(講師基本情報)
・名前 小林陸
・年齢 24歳
・職業 PRESENT代表
・過去の経歴 大手塾の塾長として2年間勤務
・趣味 ラジオ&お笑い
・座右の銘 「GRIT」(やり抜く力)
①小林さん流「モチベーションの上げ方」
交流会の中で生徒から「勉強のモチベーションを保つ為にはどうしたら良いですか?」という質問があった。
モチベーションの維持。確かにこの問題は多くの高校生が悩む問題であると同時に、大学生・社会人になってからも「モチベーションが維持出来ず、パフォーマンスが下がってしまっている人」をよく見かける。
そんな改善策として小林さんは
「"常に''目標を達成した後の自分をイメージし続ける事が重要である」
と話す。
毎日夢が叶った先にはどんな世界が広がっているのか、その光景をしつこいぐらいに思い浮かべる。また、その過程の中でより具体的なイメージを作り上げていく為に、何度も達成したい目標について調べる事も重要であると話す。
例えば大学受験であれば目標とする大学について徹底的に調べ上げて、その大学の事なら何でも知っているスペシャリストになったり、実際に大学に足を運んでみて学校・学生の雰囲気を肌で感じてみる事も重要になってくる。
逆にそれでもモチベーションが上がらないのであれば、一旦
「自分は本当にこの道に進みたいのか」
を考え直してみる必要があるとも話す。
実際に将来の進路選択をする際、曖昧に・何となく考えてしまっている人は非常に多い。
それではモチベーションを保つ事など到底不可能になってしまう。
なので、まずは「自分って本当は何をしたいのだろう」「何をしたくないのだろう」と自問自答して考えてみたり、本当に心の底から行きたい大学を見つける事から考えてみる事が実はモチベーションの維持や成績UPに繋がる一番の近道になると小林さんは話す。
②GRIT(やり抜く力)
目標を達成させるためには先ほどの「モチベーション維持」、そしてこの章で紹介する「やり抜く力」が必要であると小林さんは話す。
夢や目標を追う過程で誰しも必ず失敗を経験する。時には「もう立ち上がれないのではないか、、、」と思うぐらいの挫折を経験するかもしれない。しかし、成功している人は死に物狂いでやり抜くという。
失敗して終わるのではなく、なぜ失敗したのかを分析する。そして挑戦し続ける。
例えば受験勉強であれば勉強したのに思ったように点数が取れなかった場合、"なぜ''点数が取れなかったのかを細かい部分まで分析すべきだ。
基礎が出来ていなかったのか。計算ミスをしたからなのか。そもそもあまり勉強していない分野だったからなのか。復習が足りていなかったのか。問題パターンの暗記が足りなかったのか。
など挙げればきりがないが、徹底的に自分の失敗を分析して二度と同じ失敗をしないようにする事が重要なのだ。
そうやって失敗→分析の過程を繰り返し、目標を達成するまで絶対に諦めない「やり抜く力」が大切だと小林さんは話す。
③今を楽しんで生きる
素晴らしい人生を送る為に、小林さんは「今を楽しんで生きる」事が重要だとも語る。
後先の事を考える事も重要だが、人生「今」しか出来ない事も多い。
高校生であれば友達と遊ぶ・部活に打ち込むなど、その時期にしか出来ない事が多くある。
逆に言えば
今、したい事をしておかないと後に絶対に後悔する
という事だ。
確かに大人になって「あの時、あれをしておけば、、、」という人も多い。
実際に私自身もそのような思いを抱く事がある。
青春時代は1回しかない。この記事を読んでくれている皆さんは遊び、部活、勉強に全力で取り組みんで最高の高校生活を送って下さい。
今回、私自身も小林さんのお話をお聞きし、忘れていたものを思い出した感覚で奮い立った。
また、生徒からも「本当に(キャリア教育)楽しかったです!」という声を頂き、夢に向かって走り出している。
皆さんも小林さんのように今をガムシャラに生き、そして夢に向かって死ぬ気で努力してみてはいかがだろうか。
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