''型にはめない''教育の大切さ
こんにちは!
With Studio講師の武村です。
共通テストも終わり、受験もいよいよ終盤。
受験生の皆さんは体調にはくれぐれも気を付けて、最後まで全力で頑張りましょう!
今回はここ数年指導を行う中で感じた事について。
「ほんと、教育のやり方って千差万別やなぁ」と最近特に感じています。
一万人いたら、一万通りのやり方が必要で''型にはめて教育してはいけない''なと。
生徒一人一人性格が違うので例えば厳しく'''良くない部分''を伝えた方が伸びる子もいれば、優しく褒めて''良い部分''を伝えた方がいい子もいる。
コーチング(質問を投げかけて本人に気づかせる)メインで指導をした方が伸びる子もいれば、逆にティーチング(こちらから教える)メインで指導した方が伸びる子もいる。
参考書や勉強方法の相性も凄く大切で、
その子の性格や背景を考えずに「この勉強法が良いからこれでいきましょう!」は本当に伸びない。
むしろ勉強が余計嫌いになってしまう原因にもなる。
すごく当たり前の事なのですが、この「型にはめない」という教育の基本を強く意識して指導をするようになってから勉強への向き合い方だけでなく、将来に対しても前向きに考えるようになった生徒が増えた気がします。
入塾当初は、勉強に対して全く興味がなく将来に対してもあまり考えていなかった生徒が今では「将来、学校の先生になりたいです」「キャリア教育やコーチングの勉強もして将来活かしたいです」と言っている。
また、元々勉強が苦手で自ら勉強をする事なんてほとんどなかった生徒も今では一日に何時間も勉強してクラス1位の常連になっている。将来の夢も決まってそれに向けて奮闘中。
もちろん色んな要因があって変化が出にくい子もいますが、それでも少しずつ前を向いて必死に毎日頑張っている。
その子の個性を大切にして、その子らしさを伸ばす事が勉強にもそれ以外の事にも繋がってくると感じています。
そして成長していく子達を見ると
「教育は難しい事も多いけどやっぱ最高やなぁ!」と嬉しくなっています(ノωノ)
これからも全力で生徒と向き合い、みんなそれぞれ少しでも良い方向に進んでもらえたら良いなぁ
以上、塾長武村の唐突ブログでした!